2017-04-05 第193回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
この住宅地の真ん中を縦断するような形で道路が通るわけでありますけれども、ここも非常に大気汚染の問題が、ある程度市民レベルから騒がれておりまして、住宅近くの釜利谷の開口部の方に脱硝装置とか粉じん除去装置等々を完備した換気塔の設置を強く要望する声もあるんですが、これについてはどうでしょうか。
この住宅地の真ん中を縦断するような形で道路が通るわけでありますけれども、ここも非常に大気汚染の問題が、ある程度市民レベルから騒がれておりまして、住宅近くの釜利谷の開口部の方に脱硝装置とか粉じん除去装置等々を完備した換気塔の設置を強く要望する声もあるんですが、これについてはどうでしょうか。
この排出抑制に関して、参考資料を見たら、排ガス処理装置について、集じん、そして脱硫・脱硝装置には水銀の排出抑制に一定の効果があるという見解がございます。 一定の効果といった、漠然と一定の効果という形になっているわけですけれども、排出抑制として有効な効果になっているのか。
石炭火力につきましては脱硫・脱硝装置がつけられておりまして、その脱硫・脱硝装置がつけられていることによって、結果的に水銀に関してもかなりそこで抜き取られているというところがございまして、アメリカなどでは、石炭火力に関しまして水銀の大気汚染の問題は実はかなりございますけれども、我が国におきましては、脱硫・脱硝装置がかなり厳格に設置されていって、そちらの方の規制がなされているために、石炭火力からそれほど
恐らくそれまでの規制の九〇%、いや規制のというか、九〇%カットとか、脱硝そのものが、脱硝装置そのものが、ぐらいの装置はできて使っています。コンパクトにすることが難しい。船に積み込んでコンパクトにすることが難しいんだと思います。 それから、これはお願いですが、一言でいいんです。八〇%に向けた技術開発という点について、造船会社任せにしていたらなかなかしんどい。
今先生御指摘のように、二酸化窒素及び浮遊粒子状物質、SPMに関しましては、除じん装置、これは設置いたしますけれども、脱硝装置につきましては、これを設置しない条件でも環境基準を満足する、こうした結果が得られているところでございます。こうしたことから、現時点では脱硝装置を設置する計画とはなっておりません。
○川田龍平君 この東京外郭環状道路の対応方針などによると、外環道ではSPMを含むばいじんを極力除去できる除じん装置を換気所に設置して、窒素酸化物については既に一部で稼働している低濃度脱硝装置を検討するにとどまっていると。
○川田龍平君 この雑誌によりますと、週刊「エネルギーと環境」という雑誌によりますと、一基、換気所の、そういった脱硝装置を付けた換気所を設けると一基当たり九・三億円掛かるということで、費用が掛かる脱硝装置導入はなるべく避けたいというふうに国交省の方では考えるということなんですけれども、そういうことなんでしょうか。
住民の方々の希望は、この資料の絵なんかを見ていただくと、四十五メーター近くの高さのある換気塔はつくらないで、例えば新宿線なんかにも設置されました、脱硝装置等を駆使してこの換気塔の高さを二、三メートルぐらいの小さなものにできないかどうか、そういうことを非常に望まれています。
新宿線の方には既にこういったものが導入されて、二酸化窒素を九〇%以上、SPMは八〇%以上除去するという装置、低濃度脱硝装置がついております。それに伴って換気塔がついておりますが、その稼働状況でございます。今既についているものですが、二酸化窒素九五%以上という目標に対して実質は九五%の除去率、それから、SPMは八〇%以上ということに対しまして八八%の除去率ということになってございます。
だから、NOx、SOx、何というんですか、脱硫・脱硝装置、これをつけるというのは当然のことになるわけです。 ところが、御承知かと思いますけれども、脱硝・脱硫装置というのは精度が高くなると発電設備一式分ぐらいの値段がするわけです。非常に高い。
そのこと自身が、排煙脱硫・脱硝装置の開発とか、日本の企業がいわば環境機器ではトップランナーと自負しておられるような新しい、それがビジネスになって、前進もあったわけですね。 私は、こういう点では、やはり具体的に大口使用者の個々の排出削減目標とか排出量の報告を求めて、達成状況を検証していく。これは公表しますと、市民からすると、ああ、あそこの企業はよく頑張っているなとよくわかるわけです。
○政府参考人(澤井英一君) このNOxの排出規制値につきましては、九七議定書が採択されたときの決議の中で、五年を超えない期間ごとに国際的な見直し議論を進めていくということになっておりまして、現時点では、まず排出基準値への対応は、エンジン本体の性能向上、その次に脱硝装置などのエンジン本体に設備を付加してNOxを除去する方法、そういうものが次に来ると思います。
そこで、NOxの排出量を削減するための方法として今進めようというのはエンジンの改良ということなんですけれども、今後の問題として脱硝装置を付けるとか、あるいはC重油からA重油への燃料の質を向上させる、こういう技術的な改善、この可能性はどういうふうに見ていますか。
○富樫練三君 この点について大臣に伺いたいんですけれども、エンジンの改良やあるいは外付けの脱硝装置、こういうことも有効だと思います。
これでつくった鉄と、脱硫・脱硝装置をつけていない、もうNOx、SOx垂れ流しの高炉とどちらが安くできるか、もう火を見るよりも明らかなわけであります。 そういうところについて、むしろ、アメリカなどとともに、グリーンラウンドという形で今後交渉していくべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。
路面占用部よりも三メートル程度高い築堤の設置、全面的な密閉式のシェルターの設置、効率よい脱硝装置つき換気施設の設置というようなことでございます。 設計協議において、築堤を高くしますとどうしても莫大な用地が必要になるというようなこと、また、地域分断が著しいというようなことで、そういうような地域分断を避けるような形、あるいは環境に配慮した道路構造というようなことを検討しておるところでございます。
○平野分科員 脱硝装置の件でございますが、今、技術的には、従来の大きな脱硝装置をつくらなくても道路の側道の植栽の中でNOxなんかを地中に入れて分解をし吸収させる、実用化されているかどうかはわかりませんが、そういう技術体系も私はあるように承知をしております。
それから、自動車、もちろん工場もそうですが、自動車なども含めて、脱硝装置を取りつけたり、その効果を持たせるものを開発するとか、私もこれは以前、国会でも取り上げまして、環境庁や建設省も頑張ってもらって、今度は、走っている自動車から出てくる窒素酸化物を、大気中はなかなか難しいのですが、例えば高速道路のトンネルなどのところで、その脱硝装置を使って八割以上カットする、そういう技術開発も進めてきたわけですよね
○国務大臣(石井道子君) 本件に対します環境庁長官の意見につきましては、例えば脱硝装置の具体化に向けて首都高速道路湾岸線空港北トンネルにおいて実際の装置に近い規模での実験も行いまして、耐久性の向上とか、また騒音、振動低減、省エネ、コストの縮減等の課題の検討を行いまして、その改善を図っていると認識をしております。
中には、地下の道路をつくる場合には脱硝装置を設置せよということが審査意見で出ております。 これについては、説明会等では首都高速道路公団は拒否をしておりましたけれども。そういう点でも、やはり審議会というものが民意を酌み取るという形で大きな役割を果たしております。 それから次には、関係住民の位置づけの問題でございます。
それから、とります環境保全対策でございますが、これもそれぞれいろいろな対策をとっているわけでございますが、大気につきましては高性能の排煙脱硫脱硝装置の設置、あるいは温排水につきましては海生生物へ極力影響が少ないような取放水方式を検討しております。
しかしながら、事業計画を大きく変更した例といたしまして、先ほどお話がございました、猛禽類への影響を避けるため原石山等の位置を大幅に変更いたしました金居原の揚水発電所がございますし、また、トンネルの脱硝装置の設置を環境保全対策に追加をした高速横浜環状南線などが挙げられまして、また港湾計画のアセスにおきましては、博多湾のアイランドシティー事業に見られますように、埋立地の位置、面積、形状等をかなり変更させた
窒素酸化物、ばいじんにつきましては、排煙脱硝装置、電気集じん機等を用いて除去をしているところでございます。 こうした公害防止対策をとることによりまして、硫黄酸化物の排出量で見ますと、大気汚染防止法の排出基準の三十分の一というレベルになっておりまして、他の発電所と比べましても遜色のないものになっております。
そのために最新鋭の、高性能の脱硫装置、脱硝装置をつけているわけでございますが、そういうものを設置する必要性を検討するために十分なアセスメントが必要であるということでございます。
ですから、人と物をセットで、例えば排煙脱硝装置だとか脱硫装置を人をつけて持っていく、無理やりつけるんだというふうなこともひとつ頭の片隅に置いておいていただきたい、そんなような気がいたしますので、ともかく、やはりよりきめ細かなODA、最近草の根ODAという言い方もしておるようでありますが、そうした発想もあわせてぜひとも十分な効果を発揮するようなODAであってほしい、是が非とも環境庁としても声を大にしていただきたいと
○小杉委員 民間投資が非常に活発ですから、そういうこととの関連で、できるだけODAは、今話が出ましたような脱硫・脱硝装置であるとか、あるいは代替エネルギーであるとか、食糧の増産とか森林保全とか、衛生医療とか情報通信インフラとか、こういうところにもつと集中をして、民間ベースでやれるところはなるべく減らしていく、こういう姿勢でないと、中国の占める比重が非常に大きいものですから、私はこの辺は特に検討していただきたいと
この趣旨は、今先生の御指摘されたような特定の道路沿道だとか交差点だとか、特定の地域はこれは非常に難しいんじゃないかということもありまして、最初から一〇〇%という目標は掲げていないわけでございますが、しかし、そのところについては、NOx法に基づいてというだけではなくて、やはりそれに並行しまして、先生が最初申しましたような例えば脱硝装置の開発だとか、あるいは交差点等における交通の問題だとか、いろいろな総合的
自動車のNOx対策としては、車種規制などによる総量削減対策、脱硝装置の実用化による局地汚染対策、軽油とガソリンの価格差の是正、東京など大都市への一極集中の是正などが必要だと思います。また、SPMについても、汚染のメカニズムなどについて調査をして総合的な対策を実施をすることが必要だと思います。
例えば、今深海先生の方から御指摘もあった脱硫装置とか脱硝装置とか、こういうのは途上国の要請を待ってはやはり出てこない。なぜなれば、それよりはとにかくもっと生産に直接つながるような援助の方がいいという要請になってしまうんですね。ですから、それはやはり先進国の負担でこういう装置をつけて発電しましょうという提案がなされるべきであると思います。